「AGA治療を始めたいけれど、いきなりクリニックに行くのはハードルが高い…」
「でも、ネットだけの診察で本当に大丈夫なのか?」
薄毛に悩み始めて早15年。高校時代はM字部分を「リーゼント」といじられて悩み、大学生になって初めて市販の育毛剤を手にしました。その後、リアップ(外用薬)を経て、最終的に私がたどり着いたのは「オンライン診療」での内服治療でした。
結論から言うと、私は「コスト」と「手軽さ」を最優先してオンラインを選び、結果として満足しています。
しかし、すべての人にオンラインが向いているわけではありません。性格や重視するポイントによっては、対面クリニックの方が安心できる場合もあります。
この記事では、実際に治療を続けている経験者の視点で、オンラインと通院(対面)のリアルな違いを比較します。
【結論】比較表:オンライン vs 通院の決定的な違い
まずは、両者の特徴をざっくり比較しました。
| 項目 | オンラインAGA診療 | 通院(対面クリニック) |
|---|---|---|
| 費用(月額目安) | 3,000円〜15,000円 (薬代のみが基本) |
10,000円〜30,000円 (再診料や施術費含む場合あり) |
| 診察スタイル | スマホのビデオ通話 (自宅で完結) |
クリニックへ訪問 (医師と対面) |
| 検査内容 | 写真による視診 (血液検査は自己申告orキット) |
マイクロスコープ・触診 (血液検査もその場で実施) |
| 治療の選択肢 | 内服薬・外用薬が中心 | 内服・外用+注入治療(メソセラピー)など |
| こんな人向き | 「安く・バレずに・薬だけ欲しい」 | 「頭皮を直接見て診断してほしい」 |
どちらも「医学的根拠のある薬(フィナステリドやミノキシジル)」を使う点は同じですが、「診察の密度」と「手間・コスト」のバランスが大きく異なります。
通院(対面クリニック)のメリット・デメリット
「専門の医師に直接診てもらう」という安心感は、やはり対面ならではの強みです。CMで見るような大手クリニックなどがこれに当たります。
メリット:マイクロスコープで頭皮を「直視」できる
対面診療の最大のメリットは、マイクロスコープで毛穴の状態や髪の太さを拡大して見てもらえることです。
「本当にAGAなのか?」「別の皮膚炎で抜けているのではないか?」
こうした不安がある場合、モニター越しではなく直接頭皮を見てもらえるのは大きな安心材料になります。また、すぐに血液検査を行えるため、肝機能などの数値を医師がその場でチェックし、薬を飲める体質かどうかを正確に判断してもらえます。
デメリット:「通う手間」と「コスト」がかさむ
一方で、どうしてもネックになるのが「通院の手間」と「費用」です。
- 毎月の予約と移動時間
- 待合室での待ち時間
- 医師やスタッフとの対面会話
また、対面クリニックでは、薬だけでなく「成長因子の注入(メソセラピー)」などの高額なオプション治療を提案されることもあります。これらは効果も期待できますが、月々の支払いは数万円単位になることも珍しくありません。断るのが苦手な人には、少し心理的な負担になるかもしれません。
オンラインAGA診療のメリット・デメリット(私の体験談)
私が選んだのはこちらのスタイルです。DMMオンラインクリニックやクリニックフォアなどを実際に利用して感じたリアルな感想です。
メリット:誰にも会わずに、圧倒的低コストで続けられる
オンラインの魅力は、なんといっても「安さ」と「プライバシー」です。
クリニックの維持費がかからない分、薬代が安く設定されており、初診料が無料のところも多いです。
また、「誰にも会わなくて済む」のは精神的にかなり楽です。
スマホひとつで、仕事の休憩中や夜に自宅から診察を受けられ、薬は配送でポストに届きます。「病院に入るところを誰かに見られたらどうしよう」という不安から解放されるのは、私にとって大きなメリットでした。
デメリット:自己管理ができないと失敗する
一方で、オンラインならではの落とし穴もあります。
それは「強制力がないこと」です。
私は「12ヶ月まとめ配送」プランを契約しましたが、通院のプレッシャーがない分、つい飲み忘れてしまう日がありました。
「誰にも管理されない」=「自分で管理しないといけない」
という点は、少しズボラな私にとって意外なハードルでした。また、頭皮の細かい変化をマイクロスコープで見ることはできないため、効果の判定は自分で鏡を見ながら行う必要があります。
私が「オンライン」を選んだ理由(リアルな本音)
15年の薄毛との戦いを経て、なぜ私が通院ではなくオンラインを選んだのか。理由は大きく2つあります。
理由1:「毎月数万円」は払えなかった
AGA治療は、一度始めたら終わりではありません。髪を生やし続けたい限り、一生続く「固定費」になります。
月3万円の治療を1年続ければ36万円ですが、月5,000円なら6万円です。
「最高の治療を短期でやる」よりも、「無理のない治療を10年続ける」ほうが、私の人生設計には合っていました。フィナステリドとミノキシジル内服という「基本セット」さえあれば十分だと判断したため、オンラインの安さは魅力的でした。
理由2:定期的な診察に向かうのが面倒だと思った
クリニックによって通う頻度は違うとは思いますが、忙しい日々の中で「通院」がネックとなって治療をやめたくなることだけは避けたかったのです。
その点、精神的にも肉体的にも負担の少ない「郵送・オンライン」というスタイルが、私には合っていました。
髪が増えるか減るかは、鏡を見ればなんとなく自分でも確認できます。
「もし問題が発生した時に、改めて通院を考えれば遅くはないだろう」と割り切れたことが、手軽なオンラインを選んだ決め手になりました。
まとめ:あなたはどっち派?失敗しない選び方
最後に、どちらを選ぶべきかの基準をまとめます。
【通院(対面)がおすすめな人】
- 薄毛の原因がAGAかどうか、マイクロスコープで確実に診断してほしい
- お金をかけてでも、注入治療などの最先端治療を受けたい
- 血液検査や体調管理を医師に丸投げしたい
【オンライン診療がおすすめな人】(私はこっち)
- とにかく費用を抑えて、長く続けたい
- 仕事が忙しく、通院する時間がない
- 誰にも会わずにコッソリ治療を始めたい
- 飲み薬(フィナステリド・ミノキシジル)だけで十分だと思っている
もしあなたが「まずは薬から始めてみたい」「安く済ませたい」と思っているなら、オンライン診療からスタートするのが最もリスクの低い選択肢です。
まずはカウンセリングだけでも受けてみて、自分の髪の状態を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
